エリトリア国とのSKYプロジェクト実施中
- 2016/05/30 11:43
星槎グループは、神奈川県、小田原市、箱根町、大磯町と協働して
エリトリア国オリンピック委員会と2020東京オリンピック・パラリンピック大会に向けた事前キャンプ協定書を締結しています。
関係自治体は内閣府からもエリトリア国の「ホストタウン」として認定されています。
これを受けて事前キャンプ協定書締結メンバーである各自治体及び星槎グループは、今年「SKYプロジェクト実行委員会」を設立し、同国との交流事業「SKYプロジェクト」の取組を積極的に進めています。
5月中旬、長距離の10代の若手選手を中心に13名、それにコーチと陸連役員が来日しました。
東京2020大会の事前キャンプの際拠点となる星槎箱根キャンパスに滞在し、1.競技会への参加、2.県内の実業団と合同練習に参加、3.ホストタウンである小田原市と箱根町の幼稚園や放課後児童クラブを訪問、と3つの活動を行いました。
5月14・15日「日本体育大学長距離競技会」では、リオデジャネイロ・オリンピック大会の参加標準記録を2名の選手が突破しました。また、3名はジュニアの世界大会参加記録を突破、5名がアフリカ大陸大会に参加できる記録を出す快挙となりました。エリトリアが日本国内で代表選考レースを行なうのは、初めてのことです。
SKYプロジェクトについてはこちら(神奈川県Webサイト)
http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p1034131.html