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“機械との共生”「星槎全国親の会・同窓会」から、ICT機器の寄贈!「贈呈式」が執り行われました。

“機械との共生”「星槎全国親の会・同窓会」から、ICT機器の寄贈!「贈呈式」が執り行われました。1

全国で約7,000名が学ぶ星槎の中学生・高校生を陰に陽に支えながら、保護者・卒業生同士がつながり、元気になり、笑顔の連鎖を子どもたちに伝えていく星槎の後援会「星槎全国親の会〈星親会〉〈星睦会〉」と、「星槎全国同窓会〈星友会〉」。

このたび、星槎後援会より全国約40校の中高校舎に寄贈された、最新の大型モニタやタブレットをはじめとするICT機器の「贈呈式」が2020(令和2)年10月19日(月)、星槎高尾キャンパスをメイン会場として、北海道から沖縄、そして、インドネシア・ジャカルタで学ぶ生徒会の生徒ら、各校代表約200人をオンラインで繋いで執り行われました。

 

“機械との共生”「星槎全国親の会・同窓会」から、ICT機器の寄贈!「贈呈式」が執り行われました。2

星槎の中学校・高校では2004年の星槎大学開学以来、オンライン(当時は、SONY社のPCSビデオ会議システムを使用)を活用し、星槎大学との高大連携授業から始まり、中高の一斉授業や、海外で学ぶ生徒の学びの手段として、オンライン授業を実践してまいりました。

COVID-19の影響を受け、全国的、世界的にオンラインによる授業が例外なく当たり前になる中、全国後援会のご厚志により、星槎においてもさらなる全国的なICT環境の拡充を目的として、全国約40校舎へICT機器の贈呈をいただきました。

大型モニタをはじめとするICT機器は、星槎の応援団であり、公益財団法人世界こども財団の法人会員でもあるアイリスグループ様のご協力により、今年8月から9月にかけて日本全国に配送され、授業はもちろん、生徒会活動や部活動、文化祭、SEISA Africa Asia Bridge、体験入学など、あらゆる場面において日常的に有効活用されています。

私たちは50年近くにわたり、子どもたちが必要とすることに対しては可能な限り、応えてきた自負があります。しかしながらそのことは、“良いもの”を揃えることを目標とすることを意味しているわけでもありません。良いものを揃えることには限界があります。星槎の子どもたちは、全てお膳立てされるのではなく、今、目の前にあるものでいかに知恵をつなぎ、仲間を作り、目標に向かっていくことができるか、そんなことを日々、考え、学び、実践しています。

 

“機械との共生”「星槎全国親の会・同窓会」から、ICT機器の寄贈!「贈呈式」が執り行われました。3

「特別なことよりいつものこと。お金をかけるより知恵と工夫。」
一般的には、ICT機器は学校に入学し通学する中で、当たり前のように教室に設置され、当たり前のように使用するものかもしれません。 私たちは、当たり前ではないことを実感するからこそ、その取り扱い方、そしてインターネットとの上手な向き合い方について、主体的に考えることができると考えています。

今回の贈呈式という一つの授業をもって、“機械との共生”という、新しいテーマについて、次の日本、世界を担う中学生、高校生の新たな学びのきっかけづくりとなることを願っています。


〈2019年度 SEISA グランドポスターより〉
大事なのは、有名人より目の前の人。
特別なことよりいつものこと。
お金をかけるより知恵と工夫。
しぶとい生徒を育てる、S 校参上。

 

2019年度 SEISA グランドポスター

 

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