修学支援新制度及び奨学金、分割納入制度について
高等教育の修学支援新制度
本学は「高等教育の修学支援新制度(給付型奨学金・授業料等減免)」の対象校です。
この制度は、学力基準を満たしており、進学意欲がありながらも経済的理由で進学がきわめて困難な方への支援を行うものです。
「高等教育の修学支援新制度」の対象者は、本学での正科生としての学修にあたり授業料・入学金の減免、および給付型奨学金の支援を世帯年収に応じて受けることができます。
なお、給付型奨学金・授業料等減免に申し込むためには、高等学校卒業後2年以内であり、学業・家計等の所定の要件を満たしていることが必要です。
詳しくは文部科学省HP「高等教育の修学支援新制度」をご覧ください。
申し出方法
入学年度の4月1日〜5月31日(必着)に、給付型奨学金・授業料等減免の申し込みを希望する旨を本学奨学金係まで申し出てください。
- 給付型奨学金の予約採用で採用候補者となった方は、上記のメールでの申し出に加えて、入学年度の4月1日〜5月31日(必着)に「給付型奨学生採用候補者決定通知」を郵送で本学奨学金係まで提出してください。
なお、予約採用は在籍していた高等学校等にて、大学入学前に申請手続きが必要です。
通信課程の上限額(参考)
授業料減免上限額(年額):130,000円
入学金減免上限額(一回限り支給):30,000円
奨学金(給付型)給付額(年額):51,000円
- 上記金額は上限額であり、金額は世帯年収に応じて決定されます。支援を受けることができる区分に応じて、上記支援上限額の満額、3分の2、3分の1の支援が受けられます。
- ご自身が支援の対象となるか、どれくらいの支援が受けられるかの見込みについては、日本学生支援機構Webサイト「進学資金シミュレーター」で調べることができます。
日本学生支援機構奨学金(貸与型)
経済的な理由により、修学が困難な学生に対し、教育を受ける機会を保障し、自立した学生生活を送れるようにするための日本学生支援機構の奨学金制度です。
各奨学金には、申請者の家計状況や学業成績等の専攻基準があります。
なお、貸与を受けた奨学金は、卒業後に全額を返済しなければなりませんのであらかじめ資金計画を立てておくことが大切です。
奨学金の種類
種別 | 利子 | 貸与年額 |
---|---|---|
第一種奨学金 | 無利子 | 88,000円 |
第二種奨学金 | 有利子(利率固定方式/利率見直し方式:年利3%) 在学中は無利子 |
20,000〜120,000円から選択 (10,000円単位) |
- 本学は通信制課程のため、毎月の振込みではなく採用決定年度に1回限りの振込み(満期終了)となります。
申し出条件
・正科生であること
・人物·学力·家計等について推薦基準を満たしていること
・申込み時点で、推薦基準の31単位以上(目安)を履修科目登録していること
申し出方法
貸与型奨学金の申し込みを希望する旨をメールで以下の期間内に本学奨学金係まで申し出てください。
【申し出期間】4月生:4月1日〜5月31日(必着) / 10月生:10月1日〜10月31日(必着)
分割納入制度について
分割回数と納入時期について
分割回数 | 納入時期 | 事務手数料 |
---|---|---|
2分割 | 4月生:①申請時 ②10月末 10月生:①申請時 ②4月末 |
1,000円 |
4分割 | 4月生:①申請時 ②7月末 ③10月末 ④12月末 10月生:①申請時 ②12月末 ③4月末 ④7月末 |
2,000円 |
分納の対象となる費用、申請方法について
定額制(正科生)
(1)分納の対象となる費用
年間費用が対象となります。2分割または4分割の選択が可能です。
(2)申込方法
出願時に費用の納入回数を選択してください。
従量課金制(正科生・科目等履修生)
(1)分納の対象となる費用
授業料、スクーリング受講料の合計額が対象となります。10万円以上で2分割、20万円以上で2分割または4分割の選択が可能です。
(2)申込方法
分納を希望する場合は、履修科目登録後、学費分納申請書を郵送で提出してください。
学費分納申請書は入学後、学生ポータルサイトよりダウンロードできます。
(3)申込期限
4月生は6月30日(必着)、10月生は11月30日(必着)、かつ履修科目登録から1週間以内が申請書の提出期限です。
定額制 資格履修生(科目等履修生)
(1)分納の対象となる費用
年間費用が対象となります。2分割の選択が可能です。
(2)申込方法
出願時に費用の納入方法を選択してください。