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HOME > 受講生・卒業生の声 > インタビュー3 - スケジュールは分刻み!好きなことだから頑張れる! - 野口まゆみさん(40代 / 北海道)
Interview 3

スケジュールは分刻み!好きなことだから頑張れる!

野口まゆみさん(40代 / 北海道)

プロフィール
元プロバスケットボール選手。学生時代はインカレ4連覇、プロになってからもオールジャパン、Wリーグ優勝に大きく貢献し、日本代表として北京五輪最終予選にも出場。現在は、高等学校で家庭科教諭として勤務をしながら、星槎大学で保健体育教諭免許状と特別支援学校教諭免許状を取得。

今回、大学で学び始めたきっかけについて教えてください。

野口さん

これからのキャリアプランを考えたときに保健体育の免許状を取得しようと思ったのがきっかけです。教員の仕事、家事、育児などと両立ができ、日本で唯一、通信制で保健体育の教員免許状を取得できる星槎大学を選びました。あと、特別支援学校教諭免許状の取得を目指すこともできるのが大きかったですね。

入学時も教員として勤務されていたんですよね。

野口さん

はい。大学時代に家庭科の教員免許状を取得していたので、家庭科教諭兼女子バスケットボール部の顧問として勤務をしていました。大学卒業後の10年間は企業所属のプロバスケットボール選手をしていたのですが、母校からの誘いを受けたのがきっかけで、教職に就くことになりました。お誘いいただいた当初は企業のチームに残って後輩を育てたいという気持ちもあったので迷いましたが、学校現場で、バスケットボールに限らずこれからの未来を担うこどもたちと向き合っていきたいという思いがあって、教員になることを選びました。

勤務していく中で、保健体育の免許状を取得しようと思ったきっかけはありますか。

野口さん

勤務校はバスケットボールの強豪校で、部員の生徒たちは、みんな体育コースの生徒でした。体育コースは、週3日5、6時間目はすべて部活動の時間となるのですが、私自身は家庭科教諭だったので、その時間も授業やホームルームがあります。そのため、授業の合間の休憩時間で部活動の指導をして、授業が終わったら、また夕方までは部活動の指導をして、その後に授業準備もやって、さらには部活動の遠征などもやって……という生活を続けていたのですが、結婚や出産を機に家族との時間を確保したいと思い始めました。それで一旦、部活動の指導からは離れたのですが、保健体育の免許状があれば体育コースの教員として働けるので、部活動の指導とも両立できると考え、保健体育の免許状取得を目指すことにしました。

部活動指導からは離れたとはいえ、お忙しい中での学修だったのではないですか。

野口さん

そうですね。教員としての勤務を続けながら、通学制の大学院にも通い始めていたのでスケジュールは分刻みで立てていました(笑)。

それは大変でしたね!挫折しそうになったことはありませんでしたか?

野口さん

こどもが好きで苦ではなかったので、挫折はありませんでした。あとは主人もバスケットボール選手ということもあり、私の日々の活動や目標に対しての理解もあって、応援してくれていたので心強かったです。

素敵なご家族ですね。忙しい中モチベーションを保つコツはありますか?

野口さん

自分が好きなことはなんなのか、何をしていると楽しいのかということを自分自身で把握できているので、苦手なことや無駄なことは極力省いていました。忙しくなったのは、やりたいことを優先した結果なのでがんばれます。

時間もお金もマネジメントが大切

社会人の方が学修をスタートするうえで、気になる点は時間の使い方と費用(学費)だと思うのですが、費用(学費)について工夫をされていたことなどはありますか。

野口さん

私は、学費の工面もマネジメントの一つだと思っています。最初に目標のためにいくらかかるかという具体的な金額を計算して、そのうえで生活費や貯金などの現状をふまえ、削れる(節約)部分はどこなのかを考え、調整していました。
星槎大学は履修科目登録がいつでもできて、登録したタイミングでその科目の授業料を払うシステムだったので、費用面の調整はしやすかったです。

時間の使い方も工夫されていたかと思います。具体的にはどのような学修スケジュールでしたか?

野口さん

17時頃までは学校に勤務をして、そのあと保育園にいるこどもを迎えにいき、その足で実家に預けて、すぐ夜間の大学院に行って、終わったらこどもとともに自宅に戻り、寝かしつけて自分も就寝という毎日の中での学修でした。朝は5時頃には起きていたのですが、家事などもあるので、勉強は隙間時間などを有効に使っていました。意識して探すと、意外と時間あったりして、それを実感したら、隙間時間に勉強するのが、むしろ楽しくなってきました。あとは、土日や夏休み、冬休みなど、仕事や大学院がお休みの時に積極的にスクーリングを受けて学びすすめていましたね。

保健体育免許状の取得にあたっては、スクーリングを受ける機会も多かったと思います。

野口さん

そうですね。スケジュールの確保は大変でしたが、その分スクーリングで出会った他の学生とはとても仲良くなりました。そこで学修に関して色々情報交換をしたりしていました。免許状取得後の今でも連絡を取り合うこともあります。

担当の先生たちの印象はいかがでしたか?

野口さん

私は何か疑問があれば、すぐ先生に質問をするようにしていました。現在の仕事につながる部分もあったので、その分聞きたいことも多くて。そのため、どんどん質問していたのですが、そうした問いにもすぐに答えてくれて、親身になって対応してくれたので嬉しかったですし、とてもありがたかったです。

印象に残っている科目はありますか?

野口さん

特に印象に残っているのは「体つくり運動」です。体育が好きではない子に、どう体育と向き合ってもらうか、というアイデアがたくさんありました。私は体育が好きなので、体育嫌いの子に対しての指導はイメージがしにくい部分があったのですが、この科目を通して、学ぶことができました。あとは「保健体育科指導法」の科目です。現在行っている家庭科の授業においても、参考になる点がとても多く勉強になりました。「スポーツ心理学」の科目は、スポーツ面だけでなく、こどもたちの人間関係や、不登校など、心理的な援助が必要な際にも役に立つ科目だなと感じています。

こどもの頃の経験を今のこどもたちにも伝えていきたい

バスケットボール選手として活躍されていらっしゃいましたが、教員にはいつから興味を持っていたんですか?

野口さん

教員になりたいという思いは、昔からありました。中学校で出会った担任の先生の影響が大きいですね。もともとやんちゃなこどもだったので、あまり先生に褒められたという経験がなくて……。保健体育の教諭でもなく、バスケットボールも未経験の先生でしたが、私が何をしてもすごく褒めてくれる本当に素敵な先生でした。小学校のミニバス時代に人間関係でとても苦労したことがあって、そのことがきっかけで大人が嫌いで信用ができなくなっていたのですが、認めてくれる大人がいるということに気づけて、自分もこんな先生になりたいという思いにつながりました。
そのため、大学進学の進路選択の時は、バスケットボールが一番強い大学に行くか、教育学部のある大学に行くかすごく迷いました。前者の大学の場合、家庭科の教員免許状を取得できる課程があったのですが、バスケ部に所属している学生は、両立が難しいので教職課程を取ることが認められていなかったんです。最終的には、教職課程を履修することを認めてもらうことを条件に、バスケットボールの強豪校に進学しました。

こどもの頃の経験は、現在こどもたちとの関わりの中でも活かされていますか。

野口さん

そうですね。辛い思いをした経験と、救われた経験、両方を持っているからこそ、こどもたちには、例え今、辛い状況にあったとしても、未来は必ず開けていく、ということを伝えていきたいと思っています。私自身が小学生の頃は、自分の行動を否定されるようなことがあって、どうして受け入れてもらえないんだろうという気持ちが大きく、苦しい思いをしました。だから、何でもかんでも、一方的にダメということを言ったり、伝えたりすることはよくないと思っています。その分、こどもたちに接する際には、その子一人ひとりを認めたうえで接することを意識して指導しています。

大学での学びの話に戻りますが、教員免許状に関しては、保健体育教諭免許状取得後、特別支援学校教諭免許状の学修もされていますが、興味を持ったきっかけはありましたか。

野口さん

教員としての勤務を通して、障がいのある生徒との出会いがありました。元々は、デフバスケットボール(聴覚障がい者によるバスケットボール)の監督兼中学校教員である知人の紹介で、聴覚障がいのある生徒を受け入れることになったのですが、その子との出会いによって色々な価値観が変わりました。その子は小さい頃からほとんど音の聞こえない状況だったにもかかわらず、言葉もわかるし、勉強もできるし、スポーツもできるし……。私がその子と出会うまでの障がい者の方のイメージとはまるで違ったんです。それで、指導者であるはずのこちら側が教えられることばかりだなと。今までの私は果たして本当に寄り添った対応ができているのかなと感じたのがきっかけで特別支援について勉強したいなと思いました。

特別支援学校の単位修得も終えられたところですが、次の目標はありますか?

野口さん

星槎大学は全学校種の免許状が取れるので、持っていない小学校と幼稚園免許状も取りたいなと思っています。そしたら幼稚園〜高校まで一人で一貫教育ができるので(笑)。あとは、定年後には、バスケットボール教室をやりたいと思っています。そして、自分のこどもがバスケをやってくれるのであれば、そのコーチングもできたらいいな……と思います。

一歩を踏み出せば、人生はもっと楽しくなる!

最後に、入学を検討している方へのメッセージをお願いします。

野口さん

何かを「犠牲にしたり、我慢したりする」というネガティブな選択ではなく、「工夫すればできる!やれる!」という選択が、自分の人生をもっと楽しいものにする方法だと私は思ってます。その、楽しい人生のアイテムに星槎大学はとてもマッチします!
他人の評価や意見よりも、まず自分の心に正直になって行動してみることが明るい未来への第一歩だと思います。たかが一歩、されど一歩。踏み出せたら身体は歩くことを知っています!みなさんの人生が明るく楽しいものでありますように……。ぜひ頑張ってください。

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