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大学院修了生の坂井五月さんが日本心理学会「学術大会優秀発表賞」を受賞しました

本学大学院教育学研究科修士課程修了生(現在、客員研究員)の坂井五月さんが、日本心理学会第84回大会「学術大会優秀発表賞」を受賞されました。
坂井さんと指導にあたった仁平先生より、受賞に際してのコメントをいただきました。
 
発表題目
「第一子立ち会い出産時のフラッシュバルブ記憶―夫婦間の比較―」
 
坂井さんコメント
「なぜ、何十年も前の出産の経験を母親は鮮明に語るのか」という疑問が、この研究の始まりです。
「父親にとっての出産は」という疑問も含め、研究を進めることができました。
今回の受賞は、仁平先生のご指導、ゼミの仲間、研究参加者の方々、家族の支えがあってのものです。
本当にありがとうございます。
今後も研究活動を続け、社会貢献したいです。
 
仁平先生コメント
人生で重要な経験は、写真に記録したかのように何十年後でも細部まで残る鮮明な記憶になるというのが「フラッシュバルブ記憶」の考え方です。立ち会い出産時のフラッシュバルブ記憶について夫婦の違いをみた研究は、世界でも初めてのものでした。助産師としての実践的な小さな疑問に焦点をしぼって解明をしようとしたことが、坂井さんの研究で何よりの強みです。
大学院は、どんな小さなことでも未解明の疑問に自分で答えを出したい方に開かれています。
 
□星槎大学大学院 https://gred.seisa.ac.jp
 

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