- プレスリリース
2025年4月より、札幌看護医療専門学校との教育連携が開始
星槎大学(学校法人国際学園)と札幌看護医療専門学校(学校法人滋慶学園)はこのたび、お互いの伝統と教学理念を尊重しつつ平等互恵の立場で、教育連携協定を締結することに合意いたしました。
本協定は、札幌看護医療専門学校に在籍する生徒が星槎大学共生科学部通信制課程に入学し、在学中から学士取得のための併修を行うことを可能にするものです。
この教育連携の特徴は、専門学校と大学のカリキュラムを同時に学び、少ない学費で効率的に学士号を取得できることであり、専門学校の生徒にとって将来のキャリアアップや選択肢の拡大が期待できます。
1年次から星槎⼤学とのダブルスクールで学ぶことにより、最短4年間で専門学校卒業と大学卒業が可能です。単位認定の制度を利用し、専門学校での学びを最大限に活かすことで、より学びやすく、学修の負荷や費用負担を抑えることが可能となりました。
医療系専門学校と星槎大学連携の価値
星槎⼤学では、2004年の開学以来通信制⼤学の強みである、「誰でも、いつでも、どこでも学べる」を活かした学びの提供に取り組み、他の学校との連携についても積極的に応じてきました。星槎大学の開講科目を通して学ぶ「共生」の考え方は、医療現場で働く実務者において重要な価値観の基礎となります。星槎大学での学修は、1人ひとりの違いを認め、排除せず、仲間とともに取り組む重要性を、科学的・理論的な根拠をもって理解でき、人材育成に資すると連携校から評価され、選ばれています。
今回の札幌看護医療専門学校との教育連携を通じて、進路選択をする⽣徒にとって、さらなる将来の可能性が広がることを願い、また⼤学で学ぶこと、学び続けることの重要性、星槎⼤学の共生科学に関する学びが医療従事者としての資質涵養へ大きく資することを、⼀⼈でも多くの学修者へ発信していきたいと考えております。
<教育機関との連携に関する情報はこちら>
【学校長・学長コメント】
札幌看護医療専門学校 佐々木孝学校長
医療の多様性と複雑化が進む中で、星槎大学との連携により異なる視点や知識を習得することは医療人としての幅が広がるだけではなく、学士号の取得により資格取得の機会や継続教育の機会が増えます。就職先の選択肢も広がり、より多くのキャリアパスが開かれるでしょう。通信制課程での併修のため、学びやすく学生の負担も過剰にならないよう調整可能であり、メリットは大きいと考えられます。
星槎大学 西村哲雄学長
団塊の世代も後期高齢者になってきています。高齢化社会の中で、地域に根差した医療の充実が叫ばれています。患者と医師の間を繋ぐ看護師、歯科衛生士などは患者にとって頼りになる存在です。患者の想いや願いに寄り添った学びは、星槎大学共生科学部の最大の特徴です。ぜひ、本大学で学び、学士を取得して医療の現場で活躍して欲しいと願っています。