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HOME > お知らせ > 2024年度 星槎大学・大学院学位記授与式が挙行されました。
2025/03/15
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2024年度 星槎大学・大学院学位記授与式が挙行されました。

2025年3月15日に星槎大学・大学院学位記授与式が挙行されました。

今年度の学位取得者は、共生科学部169名、大学院教育学研究科修士課程25名、同博士課程1名、大学院教育実践研究科19名の計214名です。
学位記授与式はWeb会議アプリケーション(Zoom)にてオンラインで挙行され、全国各地から学生が参加しました。

学位記授与式では、西村哲雄学長から学位取得者に向けて、
「卒業や修了はこれで終わりではありません。新たな課題解決に向けたスタートです。
星槎大学、大学院での学びは、必ず皆様方の役に立つものと確信しています。」
と式辞が述べられました。

式典終了後は、オンラインでの交流会が行われ、恩師や友人たちで語らいました。
それぞれの道に進む学位取得者の皆様の今後の活躍をお祈りいたします。

学長式辞はこちら
学生謝辞はこちら

【学位取得者】
共生科学部……169名
教育学研究科修士課程……25名
教育実践研究科専門職学位課程……19名
教育学研究科博士後期課程……1名

2024年度学位記授与式

左:卒業生代表 杉崎友紀さん
右:星槎大学 西村哲雄学長

学生謝辞全文

梅の花も満開を終え、桜の蕾がふくらみ始めたこの頃、本日は私たち卒業生のために、このような式典を挙行していただき、誠にありがとうございます。 卒業生を代表して、お礼の言葉を申し上げます。 また、学長をはじめ教職員の皆様におかれましては、ご多用の中ご臨席下さり、心から感謝申し上げます。 卒業という節目となるこの場をお借りして、新たな道へと歩みを進める私自身の話を交えながら、お礼を述べさせていただきます。

私は2021年3月に星槎国際高校を卒業し、自身が不登校となり苦しい経験をしたことから、今同じように悩んでいる子どもたちの居場所を作りたいと思い、英語の教員免許の取得を目指して星槎大学に入学しました。 人生初めての大学生活で右も左も分からない中、初年度に多くの科目を履修したことで当時のマンツーマン指導員の先生や事務局の職員の方に心配をされました。 この時の私は、科目数はそこまで多くないと考えていましたが、毎週の土日はスクーリングで予定が埋まり、平日はレポート作成やスクーリング準備に追われ、大学生になったら始めたかったアルバイトもできず、コロナ禍で人との関わりが制限された中で一人、スクーリング準備やレポート、科目修得試験に時間を費やす毎日となってしまったことを今でも覚えています。

学修を始めてすぐに、大きな壁にぶつかりました。 当時の自分の英語力と他の学生の英語力に大きな差があり、学修についていくことが難しかったのです。 スクーリングで行う英語でのグループワークは、単にその場にいるだけとなってしまい、周りが楽しそうに進めている中で取り残され、自分の不甲斐なさからスクーリング後に涙を流すことが続きました。 そんな調子で、英語系科目の単位ばかりが思うように取れず苦戦を強いられたため、方向転換を決めました。 当時のマンツーマン指導員の先生に、「次にやりたいことはなんですか」と聞かれたとき、子どもたちの居場所を作りたいという思いは変わらなかったので、それに繋がるようなことを学修したいと考えました。 そこで、発達障がいのある子どもの支援について興味が湧き、子どもの関わり方を学修できる科目を中心に履修を組み直すことにしました。 併せて、自分の大学生活を充実させるために、実際に子どもと関わることができる学童でのアルバイトをすることを決めました。

それからの私は、マンツーマン指導員の先生の支援もあり、1年次に多くの単位を取得できていたことによって、2年次以降は先ほども述べた学童でのアルバイトや母校でのボランティア活動といった、大学以外での様々な活動をする時間を持つことができました。 スクーリングは主に土日に行われ、計画次第で平日は自分のやりたいことができる星槎大学の良いところを活かすことができたと思います。

星槎大学は通信制大学であり、自分のペースで学修を進められるなどのメリットがある一方で、他の学生との関わりの場を作ることが難しいという面があります。 しかし私は大学生活の楽しみである、他の学生との関わりを持つことを諦めたくはありませんでした。 そこで私は様々な先生にメールをし、「他の学生と交流できる場がほしい」ということを伝え続けました。 多くの先生が賛同して下さり、オープンキャンパスをはじめとする、多くのイベントに参加をして少しずつ学生同士での交流が増えてきました。 この機会を絶やすまいと思い、4年次に S.U.S (Seisa University Students) クラブを立ち上げ、積極的に学生同士で交流できる場を作りました。 はじめから集まりが良かったわけではありませんが、ポータルサイトやメールを使ってお知らせをし、さらにスクーリングで出会った学生に案内をしたりするなど、工夫を重ね、少しずつではありましたが、関心を持つ学生も増え、今年度は数多くの企画を実施することができました。 学生同士で話をしたり、お互いに悩みを解決したりするなど、通信制大学でも自分が憧れていた、一般の人が想像するような大学生活の形を作ることができたことを嬉しく思います。 S.U.S クラブがさらに大きなものになることを願っています。

卒業後は放課後等デイサービスでの勤務が決まっており、社会人としての1歩を踏み出します。 この放課後等デイサービスで採用面接を行った際、「10年後にしたいことはありますか」と尋ねられ、私が就職先として1番希望していたのは学童保育だったが、地元から通勤できる範囲で正規雇用として働ける学童保育が無いという現実を目の当たりにして、「子どもや保護者はもちろん、そこで働く職員も大切にする学童保育を地元で作りたい」と思ったことを話しました。 「そんなのは無理だ、諦めた方が良い」と言う人もいる中で、面接をして下さった方は、「若いうちからそのようなことを考えられるのは、素晴らしいことです。その向上心を大切にしてください」と私のたわいもない夢を応援してくれました。 この時に、「この場所で働き、新たに経験を積んで夢を叶えたい」と強く思い就職を決めました。 先、楽しいことばかりではなく、厳しい現実や辛いことがたくさん待っているかと思います。 しかし行動した先に、得られるものがあるということを星槎大学での学びや活動を通して知ることができたので、「共生」と夢を実現できるようにこれからも努力を惜しまず、自ら行動していきたいです。

結びにあたり、通信制である星槎大学を目標としていた4年間で卒業を迎えられたこと、迷いながらも自分の夢を見つけることができたことは、自身の大きな誇りとなりました。 新たな希望を胸に、本日ご臨席を賜りました皆様方のご多幸と、星槎大学の益々のご発展をお祈り申し上げ、謝辞とさせていただきます。 本当にありがとうございました。

令和7年3月15日

卒業生代表

共生科学部 共生科学科 杉崎友紀

令和6年度 星槎大学・大学院学位記授与式
学長式辞

横浜会場では、先週の土曜日に久しぶりに雪が舞いましたが、徐々に冬の寒さも遠のき、桜のつぼみに春の訪れが感じられる季節になりました。 海外からのご参加の修了生、北は北海道から南は沖縄まで、ご参加の卒業生の皆さまの地域では、春の訪れはいかがでしょうか。 本日ここに、令和6年度星槎大学・大学院学位記授与式を挙行するに当たり、学位取得者の皆さま、並びにご家族、関係者の皆さま方に、心よりお慶び申し上げます。 おめでとうございます。

本年度、本学で学位を取得されました方は、共生科学部169名、大学院教育学研究科修士課程25名、同博士課程1名、大学院教育実践研究科専門職学位課程19名です。

星槎大学は、「社会に必要とされることを創造し、常に新たな道を切り開き、それを成し遂げる。」という建学の精神に基づいて、人と人、そして人と自然が共生する社会の創造に貢献することを目的とし、「人を認める」「人を排除しない」「仲間を作る」という共生の考え方を掲げています。

皆さん方は、Zoom や会場でのスクーリングで、共生の理念で結ばれた様々な科目を学び、ディスカッションして、自らの課題解決に取り組んできました。 そうした成果をこれからの人生に生かすとともに共生社会の実現のために貢献して欲しいと願っています。

皆さん方は新聞やテレビの報道でご承知のように、2月28日、トランプアメリカ合衆国大統領とゼレンスキーウクライナ大統領がホワイトハウスで会談しました。 最初は、和やかに話し合いがなされていましたが、ちょっとした言葉のやりとりの行き違いで、両首脳は激しい口論の末、話し合いは決裂し、予定されていた鉱物資源に関する協定書の署名や共同記者会見が中止になりました。 お互いを尊重していれば、自然と発言内容が変わっていたのではと思っています。 ロシアとウクライナの和平交渉への道筋が見えなくなり、暗礁に乗り上げていますが、ゼレンスキー大統領からトランプ大統領へ書簡が届き、関係修復の兆しがあるようにも感じましたが予断を許さない状況だと思います。

いずれにしましても、ロシアによるウクライナ侵攻に始まった戦争により、双方、多くの かけがえのない命が失われ、大変憂慮すべき状況であり、共生の理念とは程遠い状況です。 一刻も早く停戦し、平和が訪れることを願っています。

皆さんは、星槎大学並びに大学院で、それぞれ自ら主体的に学修し、学位を取得されました。 平日にはお仕事や勉学に励みつつ、土日にはスクーリングに参加したりして、休みもない状況でした。 また、科目のレポートの締め切りが迫っているのに次のスクーリングが始まり、またレポート課題が上乗せされる状況でした。 学部の卒業生は共生研究や卒業論文で課題に取り組みました。 大学院の修了生は、教育学研究科修士課程、博士課程、教育実践研究科専門職学位課程、それぞれにおいて、現場の課題に向き合い、課題解決に向けて、どのようにオリジナリティを出して世に問うか? 説得力のある論文を書くことの大変さを実感したことでしょう。 「ああすれば良かった」とか「もう少し見通しをもってアンケート調査すればよかった」などと、また新たな課題が出てきたことでしょう。 卒業や修了はこれで終わりではありません。 新たな課題解決に向けたスタートです。

卒業生、修了生の皆さま方が星槎の共生の考え方に自信をもって、それぞれのお立場で、ご活躍してほしいと願っています。 星槎大学、大学院での学びは、必ず皆様方の役に立つものと確信しています。

新たな門出に吉田松陰の“至誠通天”という言葉を送りたいと思います。 ことに当たって真心で誠心誠意をもって臨めば、必ず道は開かれます。 皆さんのご活躍を期待しています。 卒業生、修了生の皆さん。 おめでとうございます。

令和7年3月15日

星槎大学学長

西村哲雄

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