• 星槎大学について
  • 共生科学部・専攻
  • 教員免許状・資格
  • 入学案内
  • 星槎大学について
  • 共生科学部・専攻
  • 教員免許状・資格
  • 入学案内
HOME > お知らせ > 阿部利彦教授が「援助を求める力」を大切にする支援(中央法規)を出版
2025/06/20
  • 教員・学生の活躍
  • お知らせ

阿部利彦教授が「援助を求める力」を大切にする支援(中央法規)を出版

阿部利彦教授と、客員研究員の上條大志さん、松尾泰子さん、竹本美奈子さん、田中豊一さん、廣川久美子さん、崟幸子さん
が執筆した本が出版されました。
客員研究員の皆様は、星槎大学大学院を修了後継続した研究活動・教育実践活動を行っており、その成果を
阿部利彦先生が編集し、解説しています。

編集者からのメッセージ
本書は、発達に特性がある子どもを含め、通常学級に通う子どもたちも、「教えて」「手伝って」と言い出せない現実に寄り添い、援助を求める経験を積み重ねることで自立や社会参加へとつなげる支援のあり方を解説します。
著者は、子ども・保護者・教師それぞれが安心して援助を求められる環境づくりの重要性を、教師の働きかけやクラスづくりの具体的なコツとともに紹介しています。
誰もが「ひとりで抱え込まなくていい」と思える社会を目指し、実践的な知恵が詰まった一冊です。悩みや困難を抱えるすべての人に、ぜひ手に取ってほしいと思います。

著者からのメッセージ
本書は「困っているので一緒に考えてほしい」 「教えてほしい」「助けてほしい」と言えない立場の人たちを、「援助要請ができない人」ととらえるためのものではありません。そうではなく、「人に助けてもらうことは甘えである」「助けを求める人は弱い人である」そして「自立とは、誰の助けも借りずに一人で生きていくことである」といったとらえ方は正しくないということに気づいてほしいと願っています。

目次

第1章 困り方に困っている子と援助を求める力
第2章 通常の学級において援助要請スキルを支える
第3章 特別支援学級において援助要請スキルを支える
第4章 通級指導教室において援助要請スキルを支える
第5章 特別支援学校において援助要請スキルを支える
第6章 教師にとっての援助要請スキルとは
第7章 保護者にとっての援助要請スキルとは
第8章 家族にとっての援助要請スキルとは
第9章 みんなの「助けて」について考える

一覧に戻る
2025年度4月生出願受付中!
2025年度4月生出願受付中!
PICK UP!