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HOME > お知らせ > 2025年度 星槎大学・大学院学位記授与式が挙行されました
2026/03/21
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2025年度 星槎大学・大学院学位記授与式が挙行されました

2026年3月21日に星槎大学・大学院学位記授与式が挙行されました。

今年度の学位取得者は、共生科学部171名、大学院教育学研究科修士課程24名、同博士課程1名、大学院教育実践研究科20名の計216名です。
学位記授与式はWeb会議アプリケーション(Zoom)にてオンラインで挙行され、全国各地から学生が参加しました。

学位記授与式では、西村哲雄学長から学位取得者に向けて、
式辞が述べられました。

卒業生を代表して、スポーツ身体表現専攻 中島美玲さんが謝辞を読み上げ、

星槎スポーツ大賞を受賞した、共生科学専攻 川上翔平さんが賞状と楯を受け取りました。

式典終了後は、オンラインでの交流会が行われ、選考ごとに教員・卒業生が語らいました。
それぞれの道に進む学位取得者の皆様の今後の活躍をお祈りいたします。

学長式辞はこちら
学生謝辞はこちら

【学位取得者】
共生科学部……171名
教育学研究科修士課程……24名
教育実践研究科専門職学位課程……20名
教育学研究科博士後期課程……1名

謝辞

寒さの中にも春の訪れを感じる季節となりました。 本日は私たち卒業生のために、このような素晴らしい式典を挙行していただき、誠にありがとうございます。 卒業生を代表して、心より御礼申し上げます。 また、学長をはじめ教職員の皆様におかれましては、ご多用の中ご臨席を賜り、深く感謝申し上げます。

本日は卒業という節目を迎えるにあたり、新たな道へと歩み出す私自身の思いを交えながら、感謝の気持ちを述べさせていただきます。

星槎大学との出会いは、2021年の夏、私が高校三年生のときでした。 当時の私は、ただ体育教員になりたいという思いを抱く一人の高校生でした。 進路について考え始めていた頃、スポーツ専門学校のオープンキャンパスに参加した際に、星槎大学にも通いながら体育教員免許を取得できることを知りました。 「専門的な知識や技術をもった体育教員になれます。」という言葉に、大きな可能性を感じたことを今でも覚えています。

そして私は、両親に「どちらの学校も最後までやり切る」という約束をし、ダブルスクールで学ぶことを決意しました。 しかし、想像以上にその道は簡単なものではありませんでした。 一緒にスタートした仲間が、いつの間にか大学を辞めてしまうこともありました。 通信制大学という環境の中で、思い描いていたような華やかなキャンパスライフがないことに、寂しさを感じたこともありました。

専門学校を卒業し、星槎大学一本で学ぶことになってからも、厳しいスケジュールや難しいレポート課題に何度も挫けそうになりました。 学費を自分で払いながら、アルバイトや外部活動、大学の学びを両立させる日々は決して楽ではなく、諦めそうになったこともありました。

しかし、そんな私を支えてくれたのが、土日のスクーリングで出会った多くの方々でした。 そこには年上の方々が多く、父と同じくらいの年齢の方もいらっしゃいました。 年齢も背景も異なる方々が、それぞれの夢に向かって学び続けている姿に、私は何度も励まされました。 苦手な競技を一緒に練習してくださり、試験のときには皆で応援してくださる。 そこには、星槎大学が大切にしている「共生」の精神が確かにありました。

大学三年生の夏、就職活動が始まりました。 企業の方から「星槎大学ですか?」と聞き返されることも多く、星槎大学で学んできて本当に良かったのだろうかと迷うこともありました。 スポーツ業界への就職を考えていた私に、母は「体育教員はどうするの」と問いかけてくれました。 その言葉をきっかけに、改めて自分と向き合う時間をつくりました。 そこで私は、「画一的な教育ではなく、一人ひとりの個性を大切にする教育を実現したい。」という自分の思いに改めて気づきました。 その思いを胸に、教員という道も視野に入れながら就職活動を進めていきました。

星槎大学での学びを生かし、「共生」の思いをもった教員になりたいと決意し、私立高校の面接に臨みました。 そこで言われたのは、「そのような思いをもった教員はなかなかいない。ぜひその思いを持って本校で働いてほしい」という言葉でした。 その瞬間、これまで自分が学んできた星槎大学での経験が、どれほど大きな意味を持っていたのかに気づくことができました。

この気づきをきっかけに、私自身も「共生」の思いを形にしたいと考えました。 中学生の頃から抱いていた「女子サッカーの発展に貢献したい」という夢。 その第一歩として女性がプレーできる環境を作るために、年齢・性別・経験値に関係なく誰もが気軽に参加できるフットサル大会を自ら立ち上げました。

そしてこの春から、私は九州の私立高校で保健体育科の教員として新たな一歩を踏み出します。

ここまで歩んでこられたのは、マンツーマンでご指導くださった高木先生、連携校全体のサポートをしてくださった渋谷先生をはじめとする多くの先生方、事務局の皆様、そして何より、どんな時も否定せず応援してくれた家族のおかげです。 心より感謝申し上げます。

かつては、星槎大学で良かったのだろうかと迷うこともありました。 しかし今は、胸を張って「星槎大学で学ぶことができて本当に良かった」と言うことができます。 スクーリングの予約争奪戦、授業の最初に行われる自己紹介、仲間と学びを深めるために情報を共有した時間、評価を待つときの緊張。 そのすべてが、私にとってかけがえのない財産です。

これから私は、『共生」の精神を大切にする教員として、多様な生徒と向き合い、一人ひとりの人生を前に進めるきっかけを与えられるよう努力してまいります。 教育という仕事を通して、未来を創る人を育てていけるよう、私自身もまた生徒と共に学び、成長し続けていきます。

結びにあたり、通信制大学という環境の中で学び続け、この四年間を経て卒業の日を迎えられたこと、そして迷いながらも自分の夢を追いかけることができたことを、心から誇りに思います。

本日ご臨席を賜りました皆様方のご健勝と、星槎大学の益々のご発展を心よりお祈り申し上げ、謝辞とさせていただきます。 本当にありがとうございました。

令和8年3月21日

星槎大学共生科学部 スポーツ身体表現専攻

中島 美玲

令和7年度 星槎大学・大学院学位記授与式
学長式辞

横浜では、徐々に冬の寒さも遠のき、今日にも桜の花が開こうとしていて、卒業、修了される皆さんの門出を祝っています。日本では北は北海道から南は沖縄まで、そして中には海外からも、ご参加の卒業生並びに修了生の皆さんの地域では、春の訪れはいかがでしょうか。

本日ここに、令和7年度星槎大学・大学院学位記授与式を挙行するに当たり、学位取得者の皆さん、並びにご家族、関係者の皆さま方に、心よりお慶び申し上げます。おめでとうございます。

本年度、本学で学位を取得されました方は、共生科学部171名、大学院教育学研究科修士課程24名、同博士後期課程1名、大学院教育実践研究科専門職学位課程20名の皆さんです。

星槎大学の教育理念は、「人を認める」「人を排除しない」「仲間を作る」という3つの約束を基盤にして、共生社会の実現に寄与する教育、個性と可能性を伸ばす教育、実践力のある人材を育てる教育にあります。

皆さんは、教科書での地道な学びと共にWebライブスクーリングや会場でのスクーリングで、共生の理念で結ばれた様々な科目を学び、ディスカッションを通して自らの課題解決に取り組んできました。そうした成果をこれからの人生に活かすとともに、共生社会の実現に貢献してほしいと願っています。

新聞やテレビの報道でご承知のように、アメリカ合衆国とイスラエルが2月28日、イランに対する軍事攻撃を行いました。一方イランはイスラエルをはじめ、中東湾岸諸国の原油施設などに対し報復攻撃を行っています。また、ホルムズ海峡に機雷を敷設したとの報道がなされ、世界経済にも影響が出始めています。

高市首相が一昨日、アメリカ合衆国を訪問し、トランプ大統領と会談しました。中東情勢に話が及び、日本が湾岸地域の早期沈静化に努力することが報じられています。日本の立場として、イランとアメリカの間での仲裁外交の努力がとても重要であると思います。

共生社会の実現を目指し、その実現に貢献できる社会人の育成を掲げる星槎大学を卒業、修了される皆さんには、是非、このような国際情勢に常に関心をもち、解決すべき方向性を探っていただきたいと思っています。また、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から4年が経ちましたが、和平交渉への道筋が見えなくなり、暗礁に乗り上げて膠着状態です。

いずれにしましても、ロシアによるウクライナ侵攻に始まった戦争により、双方、多くのかけがえのない命が失われ、大変憂慮すべき状況であり、共生の理念とは程遠い状況です。一刻も早く停戦し、平和が訪れることを願っています。こうした国際情勢においても、日常生活においても、常に「相手を敬う」気持ち、態度が大切です。

卒業生、修了生の皆さんが星槎の共生の考え方に自信をもって臨み、それぞれのお立場で、活躍してほしいと願っています。星槎大学、大学院で学んだ知力と俯瞰的な広い視野は、必ず皆さんの役に立つものと信じています。卒業や修了で終わりではありません。未来を切り拓き、豊かな人生を歩むための新たなスタートです。皆さんのそれぞれの現場において、新たな挑戦を行い、未来を切り拓いてほしいと願っています。

新たな門出に“至誠通天”という言葉を贈りたいと思います。ことに当たって誠実に向き合えば、必ず道は開かれます。皆さんのご活躍、ご発展を期待しまして式辞といたします。

卒業生、修了生の皆さん、卒業、修了、おめでとうございます。

令和8年3月21日

星槎大学学長

西村哲雄

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